AKSの法律ブログ

日々の勉強で重要と感じたことをメモ

  • 2024年2月14日
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訴訟関係者

当事者確定の基準【頻度3、重要度3】  当事者の確定は訴訟のあらゆる段階で重要となるため、いかなる基準により、当事者を確定すべきか問題となる。  当事者の確定は、訴えの提起後直ちに判断される必要があり […]

  • 2023年2月20日
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二重の基準論-精神的自由権と経済的自由権

問題提起 憲法21条は、表現の自由を最大限尊重しているが、当該権利は絶対的に保障されているものではない。憲法13条の「公共の福祉」に反しない範囲で最小限度で制限される。ここで、いかなる範囲の制約が正当 […]

  • 2022年4月30日
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罪数処理

事例 Xは、Aを殺す目的でA宅の家の塀を超え、A宅の鍵を破壊し、寝室で眠るAの胸をナイフで刺した。この時、Aはパジャマを着ていた為、XはAのパジャマも損壊している。この時、Xはいかなる罪で処断されるか […]

  • 2022年4月22日
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意思無能力者の法律行為

事例  現在90歳のAは、80歳を超えたあたりから病が急に進行して判断能力が衰え始め、2年前からしばしば事理弁識能力を欠く状態になった。絵画の好きなAは、事理弁識能力を欠いているときに、画商Bの言うま […]

  • 2022年4月21日
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通謀虚偽表示

事例  Aは、A所有の甲土地につき、Bと通謀の上で売買契約を仮装し、AからBに所有権移転登記がなされた場合に、B名義の甲土地を差し押さえたCは民法94条2項の第三者に該当するか。 (虚偽表示)第94条 […]

  • 2022年4月20日
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不動産に関する物権変動

事例  Aは、A所有の甲土地をBに対して1000万円で売却し、Aはその後甲土地をCに対して甲土地を1000万円で売却した。Bは甲土地について登記を行わずに放置していたが、Cは購入後即日に登記を行った。 […]