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刑法

  • 2022年4月30日
  • 0件

罪数処理

事例 Xは、Aを殺す目的でA宅の家の塀を超え、A宅の鍵を破壊し、寝室で眠るAの胸をナイフで刺した。この時、Aはパジャマを着ていた為、XはAのパジャマも損壊している。この時、Xはいかなる罪で処断されるか […]

  • 2022年4月17日
  • 0件

誤想過剰防衛

事例  空手の有段者Xは、夜間帰宅途中に酩酊したA女とこれをなだめるB男とが揉み合ううちA女が尻もちをついたのを目撃し、B男がA女に暴行を加えていると誤解し、A女を助けるべく両者の間に割って入った。そ […]

  • 2022年4月8日
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不法領得の意思

事例  Aは、買い物をするために一時的な利用を目的として道路においてあるB所有の自転車を一時的に利用した。Aの行為は窃盗罪(刑法235条)に当たるか。 (窃盗)第235条 他人の財物を窃取した者は、窃 […]

  • 2022年4月7日
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刑法の答案構成

犯罪は、①構成要件に該当し、②違法性阻却事由の不存在および③有責性阻却事由の不存在によって成立するため、その順で記述しなければならない。①を満たさなければ②を検討する必要はないし、③についても同様であ […]

  • 2022年4月6日
  • 0件

緊急避難中の事故

事案 一般客Aはデパートの6階にいたところ突然火災警報機が鳴り響いて、外に緊急避難することとなった。エレベーターの使用は禁止され、Aは階段を使って避難をしなければならなくなった。Aは急いで階段を駆け下 […]

  • 2022年4月5日
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数故意犯説と一故意犯説

事案  Aは、ボーガンを用いてBに向けて攻撃したところ矢はBを貫通し、Bの後方を偶然通りかかったCにも命中した。Bは重症を負ったものの一命を取り止め、Cは死亡した。このような場合、Aはいかなる罪にあた […]